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ナースブログ14
こんにちは!寝る前や朝方はずいぶん涼しくなってきましたね。
体調など崩されてはいませんか?
新宿女性のクリニックのスタッフは、休憩中の美味しいスイーツで心身ともに癒されています


さて、先日エコー診察中の患者さんへ「内膜が厚くなってますね」と先生が説明したところ、患者さんより「あー内膜症っていいますもんね!私内膜症なんですね?」とお返事が返ってきました。
なるほど。そう思ってしまいますよね。
子宮の内側は子宮内膜という組織で覆われています。
生理前は、卵巣から分泌される女性ホルモンにより子宮内膜が厚くなり、厚くなった子宮内膜が剥がれることで出血がおきる現象が生理(月経)です。
内膜が厚くなること自体は問題ありません。
では内膜症とは?
子宮内膜に似た組織が、子宮の外に発生してしまい、女性ホルモンの影響を受けて生理のように出血がおきてしまいます。
また、子宮と他の臓器や組織が癒着してしまったり、激しい生理痛(月経痛)や月経痛以外の下腹部痛や腰痛、不妊など様々な症状を起こしてしまう…

困った病気です
治療には内服や注射、手術など様々な治療方法があります。
個人差やワークライフバランスがありますので、患者さんと共に治療方法を決定しております。
痛み止めを飲んで我慢!!などせずにお時間を作ってぜひご相談に来ていただければと思います。