コラム一覧
カテゴリ
- ■院長の婦人科診療コラム (8)
- ■ナース ブログ (54)
- ■スタッフ ブログ (15)
- □お知らせ (11)
- ◆◆◆テーマ別◆◆◆ (99)
- デリケートゾーンの黒ずみ (4)
- その他 (8)
- 施設について (5)
- 更年期障害 (22)
- 妊活 (2)
- 各種注射・点滴 (11)
- がん検査 (7)
- クラミジア・淋病 (1)
- カンジタ (3)
- 生理・生理痛 (8)
- おりもの (4)
- ピル (5)
- 大人にきび (1)
- 尿漏れ・尿失禁 (10)
- 萎縮性膣炎・老人性膣炎 (9)
- 性感染症(STD) (2)
- 月経前症候群(PMS) (4)
- 膣レーザー (10)
- ミレーナ (2)
- 女性ホルモン (5)
- 子宮内膜症 (1)
- エクエル (4)
- 避妊相談 (2)
- インフルエンザ予防接種 (2)
- 性交痛 (7)
- 膀胱炎 (1)
- 化粧品 (4)
- 化粧品 (5)
- V IO脱毛 (5)
- 子宮頸がんワクチン (2)
ナースブログ5

こんにちは。暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
新宿女性のクリニックのスタッフも休憩時間にアイスを食べたりフラペチーノを飲んだり涼をとりながら仕事しています
熱中症にお気を付けください!
今回はエクオールについてお話しします。
大豆に含まれるイソフラボンという成分は腸内細菌によって「エクオール」という物質に変わり、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをしてくれます。
ただ、大豆食品を食べたからといって女性全員が体内でエクオールを産生できるわけではないそうです…残念
しかし日本は昔から大豆を食べる習慣があったので約50%の人、つまり2人に1人はエクオールを作れる人となっており、大豆を食べる習慣のない欧米では20〜30%しか作ることができていないそうです。
エクオールを体内で作れる人は、食品から摂取した大豆イソフラボン50mgからエクオールが約10mg産生されると言われており、具体的には納豆1パックor豆腐2/3丁or豆乳200ccに相当します。
毎日摂取するとエクオールが持続して産生されるようです
では、産生されない人はどうすれば良いのか?
エクオール そのものを食品化したサプリなどを摂取して補う方法があります。
エクオールには、更年期症状を和らげたり、シミの改善や骨密度の減少予防などまだまだたくさんの健康効果が期待できます。乳がん後や内膜に問題がありホルモン療法が行えない方にもおすすめです。(男性の病気にも!)
自分がエクオール 産生者なのか調べる採尿キットもあり、新宿女性のクリニックでも相談いただければ準備することも可能です。是非ご相談ください。