コラム一覧
カテゴリ
- ■院長の婦人科診療コラム (8)
- ■ナース ブログ (54)
- ■スタッフ ブログ (15)
- □お知らせ (11)
- ◆◆◆テーマ別◆◆◆ (99)
- デリケートゾーンの黒ずみ (4)
- その他 (8)
- 施設について (5)
- 更年期障害 (22)
- 妊活 (2)
- 各種注射・点滴 (11)
- がん検査 (7)
- クラミジア・淋病 (1)
- カンジタ (3)
- 生理・生理痛 (8)
- おりもの (4)
- ピル (5)
- 大人にきび (1)
- 尿漏れ・尿失禁 (10)
- 萎縮性膣炎・老人性膣炎 (9)
- 性感染症(STD) (2)
- 月経前症候群(PMS) (4)
- 膣レーザー (10)
- ミレーナ (2)
- 女性ホルモン (5)
- 子宮内膜症 (1)
- エクエル (4)
- 避妊相談 (2)
- インフルエンザ予防接種 (2)
- 性交痛 (7)
- 膀胱炎 (1)
- 化粧品 (4)
- 化粧品 (5)
- V IO脱毛 (5)
- 子宮頸がんワクチン (2)
低用量ピル①
すべての女性の笑顔と健康のために・・・
新宿女性のクリニックでは女性のライフステージに合わせた診療を行っています。
本日は、低用量ピルについてお話したいと思います。

以前は避妊目的のためだけに用いられてきましたが、現在は避妊目的はもちろん子宮内膜症の治療、月経困難症や過多月経の軽減、月経異常などを目的として使用する患者様が増えてきています。また、ピルの中には難治性ニキビに効果があるものもあります。
ピルとは、黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)の2種類の女性ホルモンを主成分とした錠剤です。毎日1回1錠をほぼ同じ時間に服用し、体内のホルモンバランスを継続的に整えることで、さまざまな効果を発揮します。
脳下垂体がピルに含まれる卵巣ホルモンをキャッチすると、卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)の分泌をおさえます。ピルを飲むことで、妊娠している状態に近くなるため、排卵をしなくなります。これにより、避妊効果を示します。その他にも、着床を抑制したり、子宮内に精子が流入するのを防いだりという作用があり、それによっても避妊効果を示します。
排卵を抑制させることで、子宮にかかる負担を軽くし、月経困難症や子宮内膜症の症状を軽減させることができます。
新宿女性のクリニックでは、院内処方も可能ですので、すぐにお渡しできます。
女性ならではの悩みやご相談、お待ちしております。